休日に出かけず家にいる幸来は、休み明け久しぶりの会話で物の名前を忘れてしまうことに悩まされていた。もはや諭吉は「あれ」や「それ」だけで察してくれるので、頭の回転は鈍るばかり。これはまずいと早速諭吉と頭を使うゲームに挑む幸来だったが……。